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恋愛にも生かせる?「売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則」を読んでみた。

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この本、マーケティングを勉強するうえではかなり有名な本だそうです。マーケティングとは知覚の戦いであるということを述べており、「ここに書いてある法則をどれか一つでも誤ると、ますます事業が失敗していくぞ」ということが書かれています。

で、その具体的な例(翻訳なのでアメリカ企業)が挙げられており、その法則がいかに理に適っているかが述べられている書籍です。

 

 内容・概要

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

  • 作者: アルライズ,ジャックトラウト,Al Ries,Jack Trout,新井喜美夫
  • 出版社/メーカー: 東急エージェンシー出版部
  • 発売日: 1994/01/01
  • メディア: 単行本
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経営・マーケティングに求められるのは、概念枠組のくみたてと、分析力、応用力だ。マーケティング不滅の22の法則を紹介するテキスト。戦略形成のための必見の書。

 

マーケティング不滅の22の法則が紹介されている。 

マーケティングの入門書としてはもってこいではないだろうか?

古いんだけど評価も高い本です。

これって、普段の人間関係とかにも使えるネタもいろいろあって面白かったです。

その中から2つほど、例えてみました。

  一番手になることが大切

一番手の法則では、一番手になることはベターより優れていると書かれている。もちろん、一番手と言っても、「顧客の心に最初に入り込む企業」をさしている。

お掃除ロボットと言えばいろいろあると思うが、僕らの中に入り込んできたお掃除ロボットと言えば、”ルンバ”ではないだろうか?

「ルンバみたいなやつね~」と、お掃除ロボット=ルンバで、その言葉自体が刷り込まれているはずだ。

年配や、情報を調べない人なら、「ルンバが一番」と思いこみ、お掃除ロボットとなれば、即座にルンバを購入、調べることだろう。

例えば合コン時に、

一番最初に「僕の仕事、パイロットです」って人と

「僕、サラリーマンです」って人がいたら、

絶対的にパイロットの人を覚えていますよね。

2番目に「僕の仕事は、医者です」って言っても、

一番覚えているのは最初に聞いたパイロットの人ではないだろうか?

手を広げ過ぎないこと

ざっくりいうと、成功した企業は、どんどん手を広げようとする。

そして、最初に生み出したヒット商品はずっとうまくいくと思い後回しになりがちだということ。

ブランド名を使うだけでヒット商品を連発したりするが結局は衰退することが多いと述べられている。

だから集中して、より顧客の心に入り込み続けることが大切だという。

そして、需要と供給をのバランスをとりながらうまくやっていくことがベターだと書かれていた。

一気に生産ラインを拡大→需要がなくなり、拡大した生産ラインや、需要がなくなり、在庫を抱えてしまったりするということ。

合コンの時に、

一人に絞ってアプローチするか、

全員に愛想よくするか。

イメージを植え付けやすくるなら一人に絞って責めたほうがいいですよね。

「あの合コンにめちゃくちゃ〇〇のことアタックする人いたよねー」とか後でまた思い出してもらえるんじゃないでしょうか?

アプローチされた女性にも悪い印象はあたえないんじゃないでしょうか?

二兎を追うものは一兎をも得ず

みたいな?

おわりに

ブロガーやブログで飯を食べていく人にとっても読んでおくべき一冊ではないでしょうか?

セルフブランディングにも非常に有効かもしれません。