僕が就活をして、新卒で入った会社を2年で辞めた4つの理由。
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就職氷河期とも言われる、翌年、僕も就活を行っていた。
意識ゆるい系の僕だけあって、エントリーシートとかテキトー。
面接で勝負って感じでした。
もちろん、勉強もあんまりできませんでした。
それでも、なんとか就職したんです。
でも、やめました。意識ゆるいからやめたのかは、わからないけど。
①契約社員から昇格できなかった。
新卒で入社時は、契約社員として入社した。中途の人と共に、研修を受けて現場へ出た。契約社員から社員への道は、資格を取る事だった。
最初はモチベーションも高かった。
契約社員も正社員も給料は変わらない
そんな話を、頑張って正社員になった人から聞かされた。ま、いろいろな保障がつく分当たり前だろう。しかし、契約社員で入社した場合、昇格できる役職も制限されていることを知り、モチベーションは下がっていった。
意識はゆるいけれど、やっぱり、仕事は頑張って、やった分だけランクアップしたい。
理系ではない
理系の仕事だったけど、僕は理系ではなかった。パソコンやWEB、インターネットなどは好きだけれど、もっと根本的な電気工学とか、科学とか、そういうのは苦手だし、センスもなかった。
よって、全体的に正社員になる必要があるか、なったあとどうするのかなどのビジョンが見えなかった。
②上司の言い分が理解できなかった。
一応、それなりに社内では仕事をこなしている方だったと思う。ある日、新人後輩が自分の仕事を引き継いだのだが、伝達ミスと、教育ミスで、お客様と揉めた。私が対応したかったが、上司自らが対応しに行った。
その後、「説明不足のお前が悪い」と言わんばかりに、上司はすべてを私に押し付けてきた。契約社員である私にそこまで責める意味がわからなかった。なお、新人後輩には優しかった。
そんな面倒くさい案件なら、俺を外して、正社員を使えって思っちゃいました。
仲間と飲んでも、上司の悪口や普段の愚痴をアテに、毎週飲みに行っていた。そうやって徐々にこの仕事や日々に先が見えなくなってきていた。
③契約期間が満了、失業手当ももらえそうだった
3年未満、契約満了っで辞めるとすぐ失業手当がもらるという情報が入ってきたり、契約期間満了で、契約更新の時期が近付いており、たまたま失業手当をもらえることを知った。
④身近な人が亡くなった
小さい頃、共に過ごした人が、自ら命を絶った。その理由が、仕事で期待されすぎたり、子供ができて、急に結婚を行う事になったなどが要因だった。
やっぱり、いやいやストレスを抱えて生きるのは良くないんじゃないかと考えて、辞職を決めた。
辞めるまでは大変だ
以上、4つの要因だ。
社内では、「本気でやめるのか?」「部署移動させてやる」などといろいろ提示されてきた。昇格などがないことも知ったし、一度こういうことになると、社内にも居づらくなると思った。やめるなら今かまた1年後のことを考えると、今をとるしかなった。あと1年いたら、さらに1年と考えてしまうかも知れないし。「辞めるなら早い方がいいな」と思った。
ただ、次にどんな仕事をしたいかも考えずに辞めてしまった。本当に、何も考えず、辞めたいから辞めたのだ。
それは、反省すべき点だった。
でも、嫌な事や、ネガティブな事を考えながら生活する日々は、自分にはできなかった。その点で、辞めた事で心が軽くなったことは間違いない。
退職時には、いろいろと知っておいた方がいい事もあるかも。僕は、ネットを駆使していろいろ調べたり、実際にハローワーク等に電話で聞いてみました。
いろいろ面倒な手続きもあります。考えている人は、まず本を読みながらじっくり、そこまでして辞める必要があるか、考えるのも一つの手ですね。