法事のスケジュールってすごい、意味や、やるべき理由ってなに?僕が改めて思った3つの事。
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日本って古い文化を大切にします。
僕の実家も結構そういう傾向があって。世間体や、むかしながらの生き方、日本流を教えられてきたかなと思っています。
で、法事とかあるわけ。
法事なんて、まったくどうでもよくて。
まぁ、これが意識ゆるい系ですよ!
その意味や、必要性すら感じないし、「それなら家でごろごろとゆるく過ごした方がいいじゃん!」とか思ってたわけです。
意外と大切な事に気づきました。
法事のスケジュールすごい
法事の常識~法事を主催する方|仏事まめ百科|仏事のQ&A|メモリアルアートの大野屋
ということで、いつか自分も主催する方になるので簡単に調べてみた。
49日の後に、百か日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌と、なんと33年間も行われるらしい。
ますます面倒くさいなと、これを見ると感じる。
と思いながら、今回は十七回忌に参加しました。
01.忘れていた過去を思い出すと言う事
忘れた人を思い出すことはとても大切なんじゃないかなと思う事。僕たちは日々の自分の人生に追われて、前を見て生きていることが多い。
亡くなった人を思い出したり、思ったりすることで、いったん自分の人生や未来を止めて、過去と向き合うことができる。
02.何があってもルーツがあるということ
いろいろな事があるけれど、ルーツと言うのは先祖であって、それぞれの波乱万丈の人生の末に生まれ、生きているのが自分であると言う事を実感できる。
今の立場はいい意味でも、悪い意味でも、どこかで過去と繋がっていないと存在しないと言う事。
03.僕たちは生きるべきだし、命を繋ぐべき
あらためて、僕たちは生きるべきだし、新しい命を作り、自分たちのルーツや血を繋ぐべきなんじゃないかなと感じた。同じ血だったり、家系だからこそ、先祖の事を考えることができるし、思えることができる。
そしてなにより、自分が亡くなった後も、”生きていた意味”をもしかしたら残せることになるかもしれないのだ。
ということを改めて実感できる場でもあるのだ。
おわりに
というわけで、ただの法事だよって思ってたけど、「自分が小さい頃に亡くなったんだなー」って思うと、いろいろ思い返すことや、忘れていたこともあって。
そんな話を肴に、お酒や美味しい会食をしながら久々に亡き人について語らうと言う事は、亡くなった人にとっても、今生きている自分たちにとっても、多少なりともメリットがあるような気がした。
ただ、お経の時は、どうしても正座でいると足がしびれたり、眠くなったりするのは、この歳になっても相変わらずだな。
いま、そこで何してるの?